購入の基礎
空き家の内見で何を見る?予約前・当日・契約前の確認リスト
内見の準備用ガイド。構造や設備の診断は専門家にご相談ください。
内見は、間取りや雰囲気を見るだけでなく、購入前に調べるべきことを洗い出す機会です。気になる場所を記録し、分からない部分を専門家への相談につなげましょう。
予約前に、見たい場所を伝える
編集部では、現地で見られる範囲を先に確認することをおすすめします。居住中や荷物の残る物件では、全ての部屋や設備を確認できるとは限りません。
- 雨漏り・修理・増改築の履歴が分かる資料はあるか
- 水道・電気を使った設備確認ができるか
- 床下や屋根裏を確認できる点検口があるか
当日は「異常」と「未確認」を分けて記録する
壁の染み、床の傾き、建具の開閉など、気になった場所は撮影許可を得て記録します。原因や修理費はその場で決めつけず、売主・仲介会社・専門家に確認してください。
- 雨の跡や臭いが気になる場所と、説明を受けた内容をメモ
- 給排水・暖房・給湯など使えなかった設備を記録
- 道路・駐車・買物・除雪など日常の動線も現地で確認
建物状況調査で分かる範囲を確認する
国土交通省の手引きでは、講習を修了した建築士が構造と雨水侵入に関わる部分を目視・計測等で調べる制度を説明しています。買主が調査を依頼する場合は売主の同意が必要です。確認できない箇所もあるため、報告書では調査範囲と未調査の箇所を確認しましょう。
- 調査範囲・費用・所要時間は依頼前に確認
- 調査結果と改修見積もりを合わせて検討
- 不具合ゼロの保証や、すべての設備の動作保証とは考えない
出典:国土交通省|建物状況調査活用の手引き ↗(2026年10月3日確認)
参照した資料
- 国土交通省|建物状況調査活用の手引き ↗2026年10月3日確認/確認日 2026-10-03
- 国土交通省|建物状況調査制度 ↗2026年10月3日確認/確認日 2026-10-03