観光・宿泊
9月の延べ宿泊者数は5,282万人泊|空き家を宿にする前に全国統計の範囲を読む
2026年9月第1次速報/10月30日公表・10月31日公式確認
観光庁は10月30日、2026年9月の宿泊旅行統計の第1次速報を公表しました。全国の宿泊の動きを知る資料ですが、この数字だけで特定の地域や空き家を使う宿の需要が分かるわけではありません。
9月は5,282万人泊、客室稼働率62.6%
9月の延べ宿泊者数は5,282万人泊で前年同月比2.6%減。日本人は4,117万人泊、外国人は1,165万人泊です。全国の客室稼働率は62.6%でした。延べ宿泊者数は泊数を含むため、旅行者の実人数とは区別する必要があります。
比較には調査方法の変更も含まれる
観光庁は2026年1月分から調査の層化基準を従業者数から客室数へ変更し、前年同月との比較に見直しの影響が含まれる可能性を示しています。今回の9月は第1次速報で、今後の改定もあり得ます。
編集部の見方:候補地域の季節と施設の種類まで確認する
空き家を宿泊施設として使う検討では、全国平均をそのまま売上や稼働率の見込みに置き換えられません。候補地の月別の動き、施設の種類、移動手段、営業できる日数、運営にかかる費用を別に確かめる必要があります。全国の前年比の変化だけで、地方の宿の成否を判断しないことが大切です。
確認した資料と、次に見る情報
2026年10月31日に観光庁の公表ページのHTML本文を確認しました。添付PDFと詳細表は未精査です。地域・施設別の詳細は公式の統計結果で確認してください。本記事は全国速報の読み方を紹介するもので、個別物件の宿泊営業の許可や収益を保証するものではありません。
参照した資料
- 観光庁:宿泊旅行統計調査(2026年9月・第1次速報、2026年8月・第2次速報) ↗2026年10月31日確認